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2004[ワタクシゴト]6月

[満タン] 2004/6/29
今、車が修理中で代車(レンタカー)を借りていますが、その車内に、色々な注意書きがテープで貼ってあります。
その中に「ガソリンは満タンクで返却願います」というテープがありました。
なるほど、「満タン」の「タン」は「タンク」という事なんですね。いまさらですか?
ちなみに半日業務の日を「半ドン」と言ったりしますが、この「ドン」はオランダ語の「休日」を意味する「ゾンターク」がなまって「ドンタク」となった事から来ているという説があります。
「博多どんたく」の「どんたく」も「ゾンターク」から来ています。
それから、何だかすごいレベルの事を「超ド級」と言ったりしますが、これはイギリスの戦艦「ドレッドノート号」の頭文字をとっています。「ドレッドノート号よりすごい」という意味です。
語源3連発でお茶を濁してみました。
[泣きやむ] 2004/6/29
ラジオで「赤ちゃんを泣きやますには、コンビニのビニール袋をもんだ時の、ガサガサした音を聞かせる」というのを聞きました。
胎内にいた時の音に近く、安心するからだそうですが、どう考えても羊水中であの音がするとは思えません。
また、ビデオカメラを向けて、モニターを回転させて自分の泣き顔を見せると泣きやむというのもテレビで見たことがあります。
赤ちゃんがそちらの方に気が向くということらしいですが、赤ちゃんが泣いてからわざわざビデオカメラを用意する母親に、どうしても愛情を感じない気がします。
ちょっとやってみたい気はしますが。
[同業者] 2004/6/28
今朝、通勤中に思い切り追突されてしまいました。
激しいショックを受けて車の中の小物が散乱し、警察の実況見分を受けたり、病院でレントゲンを撮ったり、忙しい一日でした。
幸い、骨には異常もなく、むち打ち症状もなかったようなのでよかったのですが、加害者の女の人が、話しているうちに同業者だという事が分かり、何だかなごやかな事故現場になってしまいました。
車は動いたので、遅れながら職場へ向かおうとしたときに、むこうのの人が「ホントにどうもすみませんでした」といったのを聞いて、おもわず、
「いえいえ、とんでもないです、こちらこそ」と言ってしまいました。
完全に僕は悪くないですから、よく考えたらとんでもあります。
レントゲンを診た医者が「男の人のわりには、なで肩だねえ」といったのも印象的でした。
[レンガ] 2004/6/27
レンガを積んだ時に、長い方の側面を「長手」、短い方を「小口」といいます。
日本では、長い面を見せて並べるやりかたが一般的ですが、この並べ方を「長手積み」といいます。
他に、短い面だけを見せる並べ方を「ドイツ積み」、長手だけの列と、小口だけの列を交互に積んでいくのを「イギリス積み」、長手の面と小口の面を交互に並べた列を積んでいくのを「フランス積み」といいます。
江戸幕府末期から明治20年頃に作られた日本のレンガ建造物には「フランス積み」が見られ、明治20年から40年頃の建造物には「イギリス積み」、それ以降は「長手積み」のが多いのだそうです。
江戸末期と明治時代の外交政策が深く関係しているためで、これらの外壁を見るには、横浜に行くのが一番だとか。
壁を見ただけで年代が分かると、ちょっとカッコイイです。
[露天風呂] 2004/6/26
毎月26日は東京ガスが定めた「風呂の日」ですが、今日は「6.26(ろてんぶろ)」ということで、「露天風呂の日」だそうです。
全国露天風呂番付で「西の横綱」に選ばれた、岡山県の湯原(ゆばら)温泉が定めた記念日で、現地では毎年キャンペーンを実施しているそうです。
湯原温泉のサイトには、今日の様子を早くもネット配信しており、今日の朝の映像をじっくり見てみました。
「お湯取りの儀式」という、約11分の映像なのですが、儀式らしき映像は初めの4分あまりで、あとは大雨の中、ふんどし姿のおじさんが延々と露天風呂の掃除をするシーンが流れます。
おじさんの頭やお尻に「6.26」と書かれたキャンペーンシールを貼っているのが笑えますが、それ以外はちょっと公開に耐える映像とは思えません。
現在の町並みをライブカメラで配信してもいますが、10分見ても、人っ子ひとり写りませんでした。
観光アピールとしては逆効果だと思います。
[日本一短い祭] 2004/6/25
日本で最も長い祭りは、およそ1ヶ月間続く京都の祇園祭ですが、最も短い祭りとされるのが、長野県岡谷市で行われる「塩嶺御野立(えんれいおのだて)記念祭」です。
毎年春と秋に行われるこの祭は、塩嶺峠の頂上にある御野立公園というところで、市の関係120人あまりが記念碑の前で整列し、「一同、礼」の挨拶で深々と頭を下げ、終了します。
数秒で終わる「祭」です。
岡谷市は隣の塩尻市との合併が決まっており、「祭」のあとの懇親会で岡谷市長の林新一郎氏は、「合併しても祭りは引き継ぎたい」とコメントし、一方塩尻市長、小口利幸氏は、「側面から支援してゆきたい」とコメントしたそうです。
気持ちは分かりますが、あきらかに塩尻市長は乗り気でないですね。
[わら婚式] 2004/6/24
結婚25周年を「銀婚式」、50周年を「金婚式」というのは有名ですが、さらに55周年だと「エメラルド婚式」、75年だと「ダイヤモンド婚式」と、グレードが上がっていきます。
逆に15年だと「水晶婚式」、10年だと「錫(すず)婚式」とグレードが下がっていきます。
これ以下をカウントダウンでご紹介しましょう。
9周年「陶器婚式」。
8周年「電気機具婚式」。
7周年「銅婚式(花婚式とも)」。
6周年「鉄婚式」。
5周年「木婚式」。
4周年「書籍婚式」。
3周年「皮革婚式」。
2周年「藁(わら)婚式(木綿婚式とも)」。
1周年「紙婚式」。
誰が考えたのか分かりませんが、価値基準がいまいち分かりません。
「電気機具婚式」をぜひ祝いたい気分ですが、とりあえず8月に「わら婚式」をお祝いできそうです。
[コルク] 2004/6/23
ワインやシャンパンの栓として使われるコルクですが、これはもともとコルクオークという木から取れる樹皮を加工したものです。
木を植えてから25年ほどで、厚さ3cmほどの樹皮が取れます。コルクには水分を含ませると柔らかくなり、乾燥すると固くなるという性質があり、それを利用して小さな瓶の口に大きなコルク栓を湿らせ、圧縮して詰め、乾燥させて栓をします。
コルクには無数のセル(空洞)があるため、断熱効果があり、ワインの劣化を防ぎます。また、コルクに含まれる「スベリン」といわれる物質が防カビ効果を持っているため、やはり劣化を防ぐそうです。
ものすごく「栓に向いている物質」ですが、やっぱり抜くときは原始的に、ひねり出すしかないんですよね。そこを何とかできなかったのかと考えてしまいます。
[トレフォイル] 2004/6/22
スポーツメーカーのアディダスのマークで、葉っぱを3枚、おうぎ形に並べたようなマークがありますが、あのマークの名前は「トレフォイル」です。
古代ギリシアで勝利者に送られた月桂樹の冠がモデルになっているそうで、1974年に正式にアディダスのトレードマークになりました。
アディダスという社名は、創始者のアドルフ・ダスラーの愛称「アディ」にダスラーの「ダス」を加えて作られたもので、兄のルドルフ・ダスラーが創始したメーカーが「PUMA」だそうです。
また、アディダスといえば3本線が有名ですが、あれはもともと革靴の伸びを防ぐために補強のバンテージを3本つけていた事のなごりなのだとか。
シャツとか帽子にまで付いているのは、もう完全にデザインですね。
[昨日見た夢 2] 2004/6/21
高校の友人と大学の友人と僕の3人で、デパートが建ち並ぶ街に出ました。
○○デパートと××デパート(名前は忘れました)のオムライスは、どちらが量が多いかというキャンペーン(?)をやっており、僕たちは確認のためにそれぞれのデパートでオムライスを売っている店を探します。
ひとつめのデパートでオムライスを売っている店が見つかり、早速注文すると、大皿にとてつもなく大きなオムライスが出てきました。
巨大なオムライスの上に、なぜかミートソーススパゲッティが大量にかかっていました。
それを全員、軽々と平らげ、次の店を探している最中に、目が覚めました。
全く意味のない夢ですが、最近には珍しくはっきりと色まで覚えており、友人たちと一緒に遊んだときの懐かしさも起きてからも続いて、やけに印象深い夢でした。
[父の日] 2004/6/20
6月第3日曜日は「父の日」です。
「母の日」は1907年のアメリカで始まりましたが、「父の日」は3年後の1910年に、やはりアメリカで始まりました。
アメリカでは、父親にはカーネーションではなく、「心からの尊敬」を意味する白いバラが飾られ、黄色いハンカチをプレゼントする習慣があるそうです。
日本では、プレゼントは「鞄」にしよう、と日本鞄協会がこの日を「かばんの日」に制定、いや「ベルト」だ、と日本服装ベルト工業連合会が「ベルトの日」、そして「靴」もいいぞと、製靴団体が「靴の日」に制定しています。
日本の父親は働かされるばかりで、あんまり尊敬されていません。
[自傷行為] 2004/6/19
今日、友人の結婚披露パーティーに参加した帰りの電車の中で、ロックな人をみました。
イスに座ってうとうとしており、要するに「舟をこいで」いる状態だったのですが、うつむくたびに手すりの鉄柱に、はげしく頭をぶつけるのです。一度のけぞってからの振り下ろしで、勢いがあります。
ゴチィン!ゴチィン!と、等間隔に電車内に音が響きます。
女の人です。飲んでいたようでした。
「そんなに眠いのか」と思ってずっと見てしまいましたが、僕の隣で立ってみていたカップルが、笑いをこらえられず、そのうち携帯カメラを彼女に向け始めました。
ムービーじゃないと、あのおもしろさは伝わらないでしょう。
[パンチング] 2004/6/18
今日、埼玉県鴻巣市にあるセブンイレブンの駐車場から、道に出ようと車を進めたときに、歩道から2台の自転車が通りかかりました。
おそらく小学生であろうその二人組は、僕の車の前をやり過ごすときに、片腕だけ僕の方へ突き出し、「グー」を出して、サッカーの「パンチング」のような格好のまま、まじめな顔をして通り過ぎました。
僕に注意を促すなら、「パー」を出した方が分かりやすいはずです。
おそらく、近隣の小学校の指導なのでしょうが、ちょっと笑ってしまいました。
二人組だけに、チャゲ&飛鳥の「YAH YAH YAH」も彷彿とさせていました。
なんともほほえましい自治体です。
[新たなる戦い] 2004/6/17
先週から、フジトミという会社からの「金融商品」についての電話が職場にかかってくるようになりました。イマイという人物です。
フジトミをネットで調べると、やっぱり先物取引の会社です。
昨日も電話があって、忙しいから会えないと何度も断っても、「ちょっとだけでもあって話がしたい」というので、5時に職場で会う事になってしまいました。
5時になって、どきどきしながら仕事をしていましたが、なんと現れませんでした。
向こうにとって、最悪のスタートだと思います。
次に電話がかかってきたら、「約束をしておいて来ないとは、もう信用できない」というカードが切れます。
…それとも、これも何かのワナなのでしょうか。
最近、人間不信になってきました。
[禁煙させたい] 2004/6/16
「タバコ問題首都圏協議会」という市民団体が、先日「禁煙させたい有名人」というアンケートを実施し、その結果、1位が和田アキ子、2位木村拓哉、3位明石家さんまとなったそうです。
1位に和田アキ子が選ばれた理由は、「顔が広そうだから禁煙すれば芸能界の喫煙率が下がる」、木村拓哉は「世界に出るなら禁煙した方がいい」、さんまについては「人気者だから」。
さらに8位にランクされた養老孟司氏に対しては、「ニコチン中毒では科学者としての信用が薄い」からだとか。
「タバコを吸わないから有名になった人」や、「タバコを吸わないから信用されている科学者」などいるのでしょうか。
僕はタバコは吸えないのですが、「有名人」にまでやめてもらいたいなどと思ったことはありません。「禁煙して欲しい」ではなく「禁煙させたい」というのも傲慢です。
[ペイン] 2004/6/15
パソコン用語でテキストなどを入力する「枠」のことを「ペイン」といいます。
これは「pain(痛み)」ではなく、「pane」と書き、本来、1枚の窓ガラス面や長方形の1区画などを意味する言葉です。外枠を意味する「ウィンドウ(window)」と区別するためにこの用語が使われているそうです。
今日、パソコンの研修会に参加して、唯一勉強になった事だったのですが、研修会の帰り道、前にガラス屋の車が止まっていて、運転手が荷台に積んだガラスを運ぼうと持った瞬間、バランスを崩したのか荷台にガラスがぶつかり、激しく割れて、彼の身体にガラス片が降りかかる瞬間を見てしまいました。
まさに「ペインによるペイン」の瞬間です。
おそまつでした。
[星条旗] 2004/6/14
今日は、アメリカ国旗が誕生した日で、「フラッグデー」というそうです。
いわゆる「星条旗」は1977年に正式にアメリカ国旗として認定され、その後、28代大統領であるロッドロウ・ウィルソンが、国民の祝日に定めました。
星条旗は50の星と13のストライプで作られていますが、ストライプが独立当初の入植地を、星が現在の州の数を表しているのは有名です。
新しい州を国旗の星として書き加えるのは、州が加盟した年の翌年の独立記念日(7月4日)と決まっており、1959年にハワイがアメリカ50番目の州になってから、45年間州は増えていません。
このまま行くと、来年の独立記念日に「ジャパン」が51個目の星になってしまいそうな情勢です。
[カタカナ] 2004/6/13
飲み物の「バヤリース」は、正式には「バャリース」と「ャ」が小さかった、というのはわりあい有名です。
今ではあまり聞きませんが、「トョペット」というのも、「ョ」が小さいです。
逆に、カメラの「Canon」は「キヤノン」と「ヤ」は大きく、「キューピーマヨネーズ」の「キユーピー」も、「ユ」が大きく表記されています。
「キヤノン」も「キユーピー」も「見た目のバランスで、小文字は空白を生んでしまう」という理由でこのような表記になっているそうで、読み方は「キャノン」「キューピー」で良いそうです。
ではなぜ「バャリース」や「トョペット」は小さいのか、という疑問がわきますが、どちらも随分前に「バヤリース」「トヨペット」と大きな文字で表記されるようになっています。
やっぱり特に理由はなかったのでしょうか。
[プロミンマン] 2004/6/12
厚生労働省が中学生向けに作った、ハンセン病に関する知識を促すパンフレットに、「プロミンマン」というキャラクターが登場します。
薬品アンプル(ガラスのフタをパキンと折る、あれです)に顔と手足が付き、赤いマントを羽織っており、腹には「P」の文字が書かれています。
「プロミン」とは、1943年にアメリカで開発された、ハンセン病に治療効果のある薬品名で、「プロミンマン」は要するに、ハンセン病が不治の病でないことをアピールしているようです。
しかし、歴史的に見ると、プロミンが開発されて10年後の1953年に、日本では悪名高き「らい予防法」が制定され、1996年に廃止されています。現在に至るまで、これによって多くのハンセン病患者に隔離と差別による苦痛を与えてきました。
いまさら「プロミンマン」が登場し、「隔離する必要はなかったんだ。」などといっても、反感を買うだけのように思えます。

笑えないユルキャラでした。
[ペトゥラ・サンクタ法] 2004/6/11
中世ヨーロッパで印刷技術が普及したときに、色の付いた紋章をモノクロ印刷するときに考え出された色彩技術が、イタリアの聖職者ペトゥラ・サンクタの考案した「ペトゥラ・サンクタ法」です。
これは、線や点を細かく書く事で、濃度の違いを出して「色」を表現しようという方法です。今でいう「スクリーントーン」のようなものです。
無地は「銀」。水玉状に点を書くと「金」。横線(―)だと「青」で、縦線(|)だと「赤」。格子状(+)に書くと「黒」でした。
さらに、「/」の斜め線だと「紫」で、「\」だと「緑」だったようです。
当時の印刷物や、硬貨などもこの「ペトゥラ・サンクタ法」が使用されていたそうですが、当時の人たちがちゃんと「緑」と「紫」を識別していたのかどうかは疑問ですね。
[半旗] 2004/6/10
半旗というのは、国が弔意を表すときに行う旗の掲揚方法です。
一度竿の上まで国旗を揚げた後、旗一つ分下にさげて掲揚するという方法です。しまうときは一度上に揚げてから、下におろします。
先日、第40代アメリカ大統領のロナルド・レーガン氏が死去し、現在アメリカでは30日間の半旗掲揚を行っているのだそうです。
日本では「半旗」のほかに、「弔旗」というものもあり、竿の頭に黒い布を巻き、さらに日の丸の上部分に、旗と同じ長さの黒い布をつけます。

日本人にはこちらの方がわかりやすいですね。
[試交4号] 2004/6/9
現在沖縄県とJAおきなわが、新品種のゴーヤー(ニガウリ)である「試交4号」の名前を公募しています。
「試交4号」は、今までの品種に比べてイボが小さく、多いのだそうです。露地栽培にも適しているため、従来のハウス栽培よりも作付面積が確保できるというメリットがあります。
現在「試交2号」が「群星(むるぶし)」、「試交3号」が「汐風(しおかぜ)」として市場に出回っており、イボが丸く長期運搬に適した「試交5号」も開発されています。
今回の公募で最優秀になった人には、ゴーヤーにちなんで賞金58000円と、ゴーヤー58本が送られるそうです。
なにもゴーヤーの本数までちなまなくてもいい気がしますが、面白いので僕も応募してみたいと思います。

もし当選したら、当たったゴーヤー食べてください。おすそけしますので。
[喜びの街] 2004/6/8
埼玉県久喜市の名産品に、「久喜クッキー」というのがあります。クッキーです。
さらにサブタイトルが付いていて、「田園交響曲」です。
クッキーの紹介文によれば、「喜びの街、久喜の郊外に広がる田園地帯を愛で、久喜の多彩な顔を内外に紹介し、併せて音楽の街としての久喜を目指したいとの願いをこめて」命名されているのだそうです。
「喜びの街」というのは、久喜市民歌のタイトルで、歌詞の中にも「久喜よ 久喜 喜びの街/久喜よ 久喜 栄えゆく街」というフレーズがあります。
「音楽の街としての久喜を目指したい」とか、「栄えゆく街」とか、発展途上なのをアピールする姿勢にぐっときます。
[固太り] 2004/6/7
「固太り」という状態が、どんな言葉なのかわかりません。
広辞苑には「太っているが筋肉が固くしまっていること。また、そういう人。」と書かれています。
お相撲さんやボブサップなどをいうのでしょうか?
でも幕内力士の平均体脂肪率はおよそ23%、ボブサップに至っては14%で、肥満とはいえません。
筋肉があって、さらに脂肪も付いている人、というイメージがわかないのです。
また、「母乳育ちの固太り」という言葉もあるそうです。これは、母乳の栄養が脂肪になりにくいことを指す言葉だそうです。
ということは、「固太り」というのは、悪いイメージの言葉ではないのでしょうか?
くだらない疑問ですが、ご存じの方がいましたら、ご一報ください。
[コックさん] 2004/6/6
今日は「コックさんの日」だそうです。
有名な絵描き歌「棒が一本あったとさ/葉っぱかな/葉っぱじゃないよカエルだよ/カエルじゃないよアヒルだよ/6月6日に雨ざーざー降ってきて/三角定規にひびいって/あんパン二つ豆三つ/コッペパン二つくださいな/あっという間にかわいいコックさん」という歌詞の中に「6月6日」が出てくることから、記念日になりました。
「6月6日に〜」の部分だけやけにリズムが崩れていて、ちょっと気になります。
このイラストと、「KAWAII COOKSAN」というロゴは、1998年に特許庁の商標登録がされ、現在は「株式会社オムテモワン」という会社の商標となっています。
「このキャラクターを世間に広げたい」というのが会社の目的のようですが、商品にこれらを発表するには、基本ロイヤリティーとして小売価格の5%をこの会社に支払わなくてはなりません。
この会社の着眼点を褒めるべきなのかもしれませんが、間違いなく世に広まる障害になったと思われます。
[ベーコン] 2004/6/5
ベーコンもハムも共に、およそ5000年前のメソポタミア文明の頃に発明されたもので、日本に入ってきたのは開国後の1874年に、イギリス人が横浜で出したのが初めてだそうです。
ハムとベーコンは、共に保存用として塩漬けにした豚肉をいいますが、その違いは、塩漬けした後、ベーコンは薫製するだけなのに対し、ハムはその後にボイルをするという点にあります。
ということは、ベーコンを煮たらハムになってしまう、ということでしょうか。
また、「生ベーコン」や「生ハム」というのは、薫製をせずに、長期間保存して自然熟成させたものをいいます。「生ベーコン」は2〜3週間、「生ハム」になると1年余りもの熟成期間が必要なのだとか。
製造過程がすでに「保存」になってしまっています。
ちなみに昔「鯨ベーコン」という食べ物があった気がしますが、「鯨」で「ベーコン」というのは矛盾がありますね。
[お茶を引く] 2004/6/4
昔、遊女はお客が付かずに暇をもてあましているときに、石臼で抹茶を挽く仕事をしていたそうです。
そこから、風俗業ではお客のないことを「お茶を引く」というのだそうです。
今でも、芸者などが仕事が無くて暇なときには「今日はお茶を引いた」というのだとか。また、そこから、風俗業では縁起を担いで、待合室などの裏方で「お茶」を出したり飲んだりすることはタブーとなっている所もあるようです。
OLあがりで風俗業を目指そうと思っている人は、要注意です。
[顔料] 2004/6/3
いわゆる「絵の具」は、色のもととなる「顔料」に、それを紙に定着させる「糊」を混ぜたものです。
古来、「糊」として「アラビアゴム」というアカシアの樹液から作ったものを使用していましたが、近年、価格面で勝る「デキストリン」というデンプン溶液が使用されるようになりました。
「デキストリン」は無害ですが、腐敗を防ぐため大量のフェノール(防腐剤)が使用されており、ほとんどの絵の具は非常に有害な物質となっています。水彩絵の具のツーンとする臭いはそのためでだそうです。
硫化水銀や水酸化銅を使う日本画の顔料は有害ということは知っていましたが、水彩絵の具も決して無害ではありません。
小学校の時に、白い絵の具をチューチュー吸っている友人がいましたが、彼は今どうしているのでしょうか。
ちょっと気になってしまいました。
[裏切り] 2004/6/2
今日は、1582年、明智光秀が織田信長を謀殺した「本能寺の変」が起こった日だということで、「裏切りの日」だそうです。
何でもかんでも記念日になってますが、実は織田信長を殺したのは明智光秀ではなかったのではないか?という説があるそうです。
本能寺の変は6月2日の午前4時に起こった出来事ですが、明智光秀は数日前まで嵯峨の愛宕山に参詣しており、下山し本能寺のある京へ向かったのが前日の6月1日だという記録があるためです。
直線距離にしておよそ10kmですが、下山も含めて、時間的に本能寺の変に間に合わない、ということらしいのです。
犯人が明智でないなら、歴史的にはそれこそ「裏切り」ですけれども。
[はれるん] 2004/6/1
気象庁のマスコットキャラクターの名前が「はれるん」に決定しました。
気象庁がマスコットキャラクターを設定したのは初めてです。 頭部は「太陽」、胴体は「雲」、腰から下は「雨」をイメージした姿で、全体で「地球」をあらわしています。
手には、「災害のない、調和のとれた地球への祈りを奏でる」という、緑のタクトが握られています。
名前は公募で、6977通の中からこの「はれるん」が選ばれました。
ちなみに「はれるん」という名前を書いてきたのは、6977通のうちたったの27通。応募総数でいうと18番目の名前だったそうですが、「明るく、かわいらしく、親近感がある」という理由で採用されました。
「コバトン」とおんなじテイストで、親近感は確かにあります。




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